ヒートマップ解析とは?見方・解析指標・改善ポイントまでわかりやすく解説

それなのに、

  • 問い合わせが増えない
  • 予約につながらない
  • 離脱率が高い
  • どこを改善すればいいかわからない

そんな悩みを抱えている中小企業や事業主は少なくありません。

その原因、「集客不足」ではなく“サイト内でユーザーがどう行動しているか”を把握できていないからかもしれません。

そこで重要なのが ヒートマップ解析です。

ヒートマップを活用すれば、

  • どこが読まれているか
  • どこで離脱しているか
  • どこが誤クリックされているか
  • CTA(問い合わせボタン)が押されない理由

など、Googleアナリティクスだけでは見えにくい“ユーザー心理”が可視化できます。

この記事では、
ヒートマップ解析とは何か?という基本から、
初心者でも実践できる分析方法・改善ポイントまで
わかりやすく解説します。

ヒートマップ解析とは?

ヒートマップ解析とは、Webサイト上でユーザーがどこを見て、どこをクリックし、どこで離脱したかを
色で可視化 して解析します。

一般的に、

というように、ユーザー行動を視覚的に把握できます。

Googleアナリティクスなどのアクセス解析ツールは「何人来たか」「流入元」は分かっても、
“来た人がどう行動したか” までは見えにくいことがあります。

💡ポイント

Googleアナリティクスなどのアクセス解析 = 人数やユーザー層、流入経路
ヒートマップ解析 = 訪問しているユーザーの行動・理由

つまり、SEOや広告で集客した後の“成果改善”に強いのがヒートマップ解析です。

ヒートマップでわかる3つの重要データ

01. クリック(タップ)エリア

クリック分析では、

  • CTAボタンが押されているか
  • よくクリックされる箇所(ユーザーが求める情報)
  • 誤クリックが多い箇所

が見えてきます。

例えば、メニューの中でも、よくクリックされているものがあれば、そのメニューはユーザーからのニーズが高いことがわかります。

リンクがついてない文字がクリック(誤クリック)されているなら、「ユーザーはその文字情報をもっと知りたい」可能性があります。

02.スクロール到達率

スクロール到達率では、

  • どこまで読まれているか
  • 離脱率の多い箇所(CTA前で離脱していないか)
  • フッター到達率

を確認できます。

特に重要なのは、
“どこで急激に離脱率が上がっているか” です。

もしCTAの直前で離脱されていたら、アクションしてもらう為にCTAの位置改善や離脱前の内容改善が必要です。

03.アテンション(注目エリア)

アテンションデータでは、

  • 注目されているエリア
  • 長時間読まれている箇所
  • 理解しづらく止まっている箇所
  • 興味を持たれているポイント

が分かります。

長時間見られている=良いとは限らず、
魅力的」なのか、「分かりにくい」のか
他指標と併せて判断することが重要です。

ヒートマップ解析で見るべき重要指標とは?

ヒートマップ解析で特に確認したいのは以下です。

  • ファーストビュー離脱率
  • CTAクリック率
  • セッション時間が長い箇所
  • スクロール到達率(離脱ポイント)
  • フッター到達率
  • 誤クリック箇所・率

💡ポイント

“見られた”より“行動したか”が重要

例えば、たくさん読まれていても、問い合わせ(CTA)アクションに繋がっていなければ、改善余地があります。

離脱率は何%から危険?改善ポイントの見つけ方

離脱率は、単純な数値よりも 前後比較 が重要です。

目安

  • 10%未満減少:自然
  • 20%以上急減:要注意
  • 30%以上急減:優先改善

よくある離脱ポイント

  • ファーストビュー(誰向けか不明/文字が多い)
  • 料金表示(高い / 分かりにくい)
  • CTA直前(不安/面倒/よくわからない)

離脱率が高い箇所は、ユーザーが「ここで見るのをやめた理由」があるはずです。

ファーストビューの離脱率について

特にファーストビューは、ユーザーが数秒で「その先を読むか、閉じるか」決める、最重要セクション。

業界によっても違うかもしれませんが、一般的にファーストビュー離脱率が30%を超える場合、改善の優先度が高いです。
誰向けの訴求なのか不明だったり、ターゲットへのベネフィット訴求不足、表示速度など、デザインの課題がある可能性があります。
その後のCTAクリック率にも関わるので、ファーストビューでの離脱率が高い場合は改善を検討しましょう。

誤クリックが多い場所は“改善チャンス”

誤クリックが多い箇所には、ユーザーの期待が隠れています。

よくある場所

  • タイトル
  • ロゴ
  • 画像
  • FAQ
  • 料金表

ポイント

誤クリック = ユーザーが期待した導線

改善方法

  • リンク追加
  • CTA設置
  • UI改善

つまり誤クリックは、
“ユーザーがもっと知りたかった情報” を教えてくれるヒントです。

SEO対策しているのに成果が出ないのは…

SEO対策で検索流入が増えても、成果が出ないことがあります。

考えられる主な原因

  • 検索意図と内容のズレ
  • ページ内導線不足
  • 流入元ごとの温度差

💡ポイント

SEOは「入口を増やす窓口」(攻め)
ヒートマップは「成果を逃さない改善」(守り)

SEOで集客し、ヒートマップでCV改善することで、初めて成果の最大化につながります。

ヒートマップ解析から改善の具体的なステップ【初心者向け】

① 解析するページの目的を明確にする

  • 問い合わせ増加
  • 予約増加
  • LINE登録 

など、そのページでユーザーに起こしてほしい行動(目的)を明確にします。

② デバイス・流入元を確認する

まず、サイトの閲覧者はスマートフォン・PCどちらが多いのか確認しましょう。
一般的に、BtoBサービスはPCからの閲覧が多く、BtoCサービスはスマートフォンからの閲覧が多いです。

流入元を確認する理由として、「どこから来た人が、どんな行動をして、どれだけ成果につながるか」を把握します。

流入元は、主に下記があります。

  • Organic Search(自然検索:SEO)
  • Direct(ブックマークやQRコードなど)
  • Referral(他サイトから)
  • Paid Search/Social(Web広告・SNS広告)

SEO対策をしている場合、Organic Searchからの流入が多いと思います。
この層はすでに悩みや解決したいことがあって検索しているので、CV率も高い"顕在層"です。
流入元を選択してからヒートマップ解析項目をクリックすると、フィルターがかけられ、各流入元のユーザーの行動が確認できます。
より詳細に解析できるので、特定の流入元が多い場合などはぜひチェックしてみてください。

③ 注目されているエリアを確認する

  • 熟読エリア
  • 長時間滞在箇所
  • 赤いエリア
  • 興味ポイント
  • クリックエリア

ユーザーが“何に反応しているか”を把握します。

④ 離脱箇所を分析する

  • 急落地点(20〜30%)
  • CTA前離脱

閲覧数が20~30%急落している箇所は、見落とさないように各セクションで見ていきましょう。
CTA前での離脱も起きていないか、チェックしましょう。

⑤ 誤クリック箇所を確認する

  • 押されているのにリンクなし
  • ユーザーの期待値確認

⑥ 課題があれば、改善施策を提案・実行

  • ファーストビュー改善
  • CTA改善
  • 構成変更
  • リンク追加

①~⑤を解析して課題が見つかったら、レポートにまとめて、上記のような改善アクションをご提案をします。

ヒートマップ解析で注意すべきポイント

長時間滞在=良いとは限らない

長く滞在・注目されているエリアが必ずしも訪問者の「興味がある」とは限らない場合もあります。
例えば、「気になるけどボタンが見つけられない」「手順が複雑」「本当にタイトル通りのことができるの?」など、
内容が複雑の為に、結果的に長く滞在していたり、エリアによってはタブの閉じ忘れなども考えられます。
エリアによって、「なぜこの内容で長く滞在されているのか」訪問者の意図を読み取ることが大切です。

単体の数字だけで判断しない

赤色で注目されているエリアは、合わせてクリックエリア・離脱率も確認しましょう。
複数の数値を解析すると、より「ユーザーの行動理由」の仮説が具体的に立てられます。

💡ポイント

ヒートマップ解析は、各項目の数値を単体で見るだけではなく、
“なぜその行動になったか” を考え、同じエリアでも複数の項目の数値から
仮説を立てることが重要です。

ヒートマップ解析は“アクセス解析”ではなく“売上改善”

SEOで人を集めるだけでは、成果は最大化しません。

重要なのは、
来てくれた人がどう行動し、なぜ離脱し、どこで迷うのか を理解すること。

ヒートマップ解析で上記を解析することで、
サイト改善の優先順位を明確にし、
問い合わせ・予約・売上改善につなげるサイトへと成長させることが期待できます。

広告費を増やす前に、
“今あるアクセスを成果につなげる改善”(ヒートマップ解析) が
費用対効果を高める強力な武器になります。

まとめ

あいりあデザインでは、ヒートマップ解析を強化しています。
ヒートマップ解析レポートを元に、課題が見つかった場合、WEBサイト改善サービスも実施しています。

ヒートマップ解析からの改善を行い、

CTAクリック率5%アップ
サイトの離脱率が22%

改善した例もございます!

内容に合わせて、適正価格でご提案します。

サイトへ集客できているけど、なかなか成果につながらない…

そんなお悩みのある企業様・事業主様は、

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【ご注意】
ヒートマップ解析レポートは、ユーザー行動データをもとに現状分析と改善仮説をご提案するものです。
ユーザー傾向や課題発見、改善の方向性を把握するうえでヒントとなりますが、施策実施後の成果(お問い合わせ数増加・予約数向上など)を保証するものではありません。
より良い結果につなげるためには、分析結果をもとに改善施策を行い、検証・調整を重ねていくことが重要です。
あらかじめご了承いただけますと幸いです。

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